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ヒトプラセンタ療法とは

 更新日:2023/03/27

ヒトプラセンタ療法とは

歯科におけるヒトプラセンタ療法とは、胎盤から抽出したエキスであるヒトプラセンタを用いて歯周病治療などを行う方法です。ヒトプラセンタは赤ちゃんが成長するために欠かせない成分を豊富に含んでおり、妊娠期間中継続して胎児に合成したさまざまな生理活性物質を与える役割を果たしています。歯周病治療においてヒトプラセンタを歯茎に注射する方法が一般的で、その他にも口内炎治療、創傷治癒促進、口腔乾燥症、舌炎、粘膜疾患、アレルギー、顎関節症など様々な治療に取り入れられています。

メリット

・歯茎の炎症ややせた歯茎の回復、歯周病の改善が期待できる
・副作用がなく安全性が高い

デメリット/副作用

・歯科での使用は保険適応外のため費用が高くなる

治療期間

ヒトプラセンタ療法で歯周病治療などを行う場合は、まずはじめの2週間程度は注入する頻度を高くして治療効果を高め、その後は週に1回程度で効果を維持することが多いです。

費用相場

ヒトプラセンタ療法は、更年期障害・乳汁分泌不全に用いる場合は保険適応外です。1回の注射につき2千円程度とされています。

※治療期間や費用は治療の手法や素材によって大きく異なる場合があります。