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どうして虫歯になるの?知っておきたい虫歯の原因と予防法!

お口の病気の代表格といえば虫歯です。ある日突然食べ物がしみるようになり、気がついたら歯に穴が空いている。こんな経験をされた方は数多くいらっしゃるはずです。虫歯の原因と予防策をしっかりと把握していると虫歯を防ぐ上で非常に役立ちます。虫歯のメカニズムと誰でもできる簡単な虫歯の予防策について、Medical DOC編集部がお届けします。

この記事の監修ドクター:
佐野 勝樹 歯科医師(プラザ歯科 院長)


 

 知っておきたい虫歯の基礎知識

虫歯の症状について正しい知識をお持ちでしょうか。虫歯の知識をしっかりと持っておくと正しい予防や早期発見早期治療に役立ちます。虫歯というのは誰でもかかりうる病気で、注意が必要です。虫歯についての基本的な知識を身につけ、予防に役立てましょう。


 

虫歯理解に必要なお口の知識

虫歯の理解にはまずお口の中の基本的な知識が必要です。健康なお口の中にある、歯、歯茎、そして歯を支えている骨についてしっかりと理解をしておきましょう。

 骨

まずは顎を作っている骨について理解をしておきましょう。顎を作っているのは下顎骨という骨でできていて、この骨から歯を支えるための歯槽骨という骨が飛び出し、ちょうどU字型の防波堤のような形になり歯を支えています。この歯槽骨は歯を支える上で欠かすことができない構造で、この骨の中にある神経や血管を介して歯に栄養を送ったり歯の感覚を脳に伝えています。

 歯茎

歯茎は歯槽骨の表面にあり、お口の内部にある歯を支えています。歯茎は一見虫歯に関係なさそうですが、実は歯と歯茎の間の歯周ポケットの環境が非常に重要で、ここにすみ着いている細菌について知っているとお口の健康を守る上でとても役立ちます。
とどのつまりが歯と歯茎の間から虫歯になることもので、歯茎と歯の境目も注意しておきましょう。

 歯

歯の見えている部分は実は全体の半分程度しかなく、歯根は歯茎と歯槽骨に隠れています。虫歯は一般的には見えている部分から起こるので歯の構造を理解することも重要です。
歯は表面にエナメル質という非常に固く透明感がある組織があり、この内側にはというエナメル質よりやや柔らかい象牙質、その内側に神経と血管を含んだ歯髄という組織があります。虫歯はエナメル質(セメント質)から始まり象牙質をを犯し、さらに進むと最後に歯髄にまで影響するので可能な限り早めに対処する必要があります。


 

 虫歯の原因と防御機能

虫歯の主な原因はお口の中にいる細菌だと言われています。実はお口の内部には様々な細菌が住み着いていて、この細菌が虫歯を作り出しています。このほかにも実は虫歯の原因には重要な要因があることを理解しておくと予防に役立ちます。それでは虫歯の原因とメカニズムをご紹介いたします。


 

虫歯の原因3つ

虫歯には3つの要因があり、この三つの要因をコントロールする事が虫歯予防に役立つと言われています。

 1.ミュータンス菌

虫歯の一番の原因はミュータンス菌です。ミュータンス菌はお口の中に住み着いていて、それに糖分が加わることで虫歯が発症します。ミュータンス菌はどなたのお口の中にも住み着いています。ミュータンス菌を排除するのは非常に難しいので、毎日のブラッシングが大切です。

 2.糖分

ミュータンス菌は糖分を受け取ると様々な酸を作り出します。歯を作っている主成分はリン酸カルシウムです。お口の中の酸の濃度が高くなってしまうと歯が溶け出してしまうので、酸が働かないような環境を整えることが重要だと言えます。

 3.歯の質

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歯の質は胎児の間に決まります。乳歯や永久歯は生まれてから歯が作られ始めるのではなく、実は胎児の段階である程度の原型が作られています。このため、胎児の段階で虫歯に強い歯なのかどうかはおおよそ決まってしまいます。
しかし、生まれた後に歯を強くすることもできます。生えてすぐの歯というのは非常に弱く、虫歯になりやすいのですが、しっかりとエナメル質を石灰化させてあげると虫歯になりにくい歯を作ることができます。


 

 虫歯への防御機能

虫歯には3種類の原因がありますが、人体には虫歯を防ぐ防御機能が備わっています。


 

唾液は虫歯を防ぐ

唾液には緩衝作用という作用があり、虫歯の原因となる酸を中和し、歯を再石灰化する働きがあります。実は虫歯に対する防御法としてこの再石灰化が非常に重要なものだと言われていて、虫歯になるのを妨げる非常に重要な要素です。


 

しっかりと噛む

虫歯にならないためには歯の表面についている汚れを落とすことが重要です。細菌が作り出した塊である歯垢を綺麗に落とすにはある程度硬さのあるものをしっかりと咬み、汚れを落とすことが重要です。唾液と食べ物で、しっかりと汚れが洗い流されると虫歯だけでなく歯周病などの病気を予防する上で役立つので、しっかりと食べ物を噛むようにすると大変効果的です。


 

 虫歯のメカニズム

虫歯のメカニズムは原因とお口の環境のバランスで決まります。どのような仕組みでバランスが崩れるかしっかりと理解し、虫歯予防に役立てましょう。


 

バランスが崩れる原因

虫歯の原因と虫歯を防ぐ両方のバランスが崩れる原因は主に汚れの放置と食生活の偏りと言われています。歯にこびりついた歯垢という汚れは細菌が作り出した住処のようなもので、ここに糖分が加わると大量の酸を作り出します。このため、歯垢と糖分を共存させないことが重要です。
ブラッシングをせずに甘いものを摂取したり、炭水化物を摂取するとお口の中の糖分にミュータンス菌が作用してしまい、やがて糖分から酸を作り出してしまいます。この時に十分な唾液があれば酸を中和し、虫歯になるのを予防できるのですが、唾液が減少しているとやがて虫歯になってしまいます。
汚れを落としたり、唾液による酸の中和によって虫歯になりやすい環境を虫歯になりにくい環境に戻すことが重要なので、虫歯になりやすい状態となりにくい状態のバランスに注意しましょう。


 

 虫歯の原因まとめ

虫歯の原因は虫歯になる原因と虫歯を元に戻そうとする働きのバランスが崩れることにあります。歯垢を落とすのは非常に難しく、汚れが落ちたと思っていても実はお口の中の目に見えない部分に汚れが溜まっていることがあるので、簡単に全ての汚れを落とすことができないのです。
お口の中の汚れをしっかりと落とすにはブラッシングだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助清掃具を利用して歯と歯の間の汚れを落としたり、定期的に歯科医院で汚れを綺麗に落とすことがとても重要です。
歯ブラシの使い方やデンタルフロスの使い方一つで虫歯の予防の効率が大きく変わるので、歯医者さんから遠ざかっていた方や歯科検診から遠ざかっていた方は一度正しい歯ブラシの使い方を教わるようにするといいですね。

佐野 勝樹 歯科医師 プラザ歯科 院長監修ドクターのコメント
どうですか?
虫歯のメカニズムお分かりいただけましたか?
驚くかと思いますが、人は炭酸飲料を飲んだ直後に虫歯になってしまいます。
しかし唾液の緩衝作用と再石灰化によって歯を健全な状態に戻す
メカニズムが我々には備わっています。だだしその炭酸飲料が
お口の中に留まり続けたらどうでしょうか?
そうです一般的に虫歯と言われる状態にまで進行してしまいます。
そこで食後のブラッシングがとても重要となるわけです。
結論として虫歯にならないようにするために
食べたら磨く習慣を皆さんしっかりつけて下さい。
 
監修ドクター:佐野 勝樹 歯科医師 プラザ歯科 院長



 

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