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いびき外来のマウスピース療法とは?治療の特徴・効果について

皆さんはいびき外来について、ご存知でしょうか。

その名の通り、いびきを改善することに特化した診療科で内科や耳鼻科をイメージされる方も多いと思いますが、歯科医院でもスリープスプリント、いわゆるマウスピースなどを使って治療をおこなっています。旅行などを控えていていびきを改善したい方、内科で睡眠時無呼吸症候群と診断された方へ、歯科医院のいびき外来におけるマウスピース治療について取り上げ、いびきの基本的なことから治療法などをご説明していきます。


 

いびきがもたらす体への影響とは

いびきは「睡眠時呼吸障害」という病名で呼ばれています。
しかしながら、このいびきに関して病名に付いているからといって、全てのいびきが身体に悪いというわけではありません。

 

飲酒後や疲労のいびきは悪いわけではない

いびきをかく原因とされる飲酒。ちょっとお酒を飲み過ぎた際に、いびきをかいてしまうことがありますよね。
このように毎日ではなく、特定の条件や状況のときにいびきをかいてしまう場合においては、健康の面で特に問題はないとされています。
疲労なども原因の一つとして挙げられています。

 

「頻繁にかくいびき」には注意を

飲酒や疲労などは関係なく、頻繁にいびきをかいてしまっているときには、「睡眠時無呼吸症候群」などの症状が疑われる可能性が高いため、今回ご紹介しているいびき外来などの医療機関へ足を運んだ方が良いでしょう。
次項で睡眠時無呼吸症候群について、詳しくご紹介します。

 

危険な睡眠時無呼吸症候群

睡眠時呼吸障害(いびき)の一つに睡眠時無呼吸症候群があります。この睡眠時無呼吸症候群は、以下の2種類に分類されています

  • 「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)」
  • 「中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSA)」

似ている名前ですが、特徴や症状が微妙に異なっているので、ご紹介します。

 

中枢性睡眠時無呼吸症候群とは

中枢性睡眠時無呼吸症候群は、脳の異常によって呼吸ができない状態になってしまう症状ですが、睡眠時無呼吸症候群でも特に多いのは「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」の方です。

 

閉塞性睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時に舌根などによって空気の通り道である上気道を塞いでしまい、そしてその結果、空気がスムーズに通らなくなってしまうことで無呼吸の症状を引き起こしてしまうものです。

 

睡眠時無呼吸症候群は身体に負担をかける

この睡眠時無呼吸症候群によって睡眠時に無呼吸が起きてしまうということは、体内に必要な酸素が上手く取り込めていない状態になってしまっているので、心臓など身体に重い負荷がかかっています。
その結果、睡眠の効果を十分に得ることができず、翌朝目を覚ますことになります。
そこで、治療のためにマウスピースを使用することがあります。マウスピースによるいびき治療の効果をご紹介します。

 

マウスピースによるいびき治療の効果とは

いびきを治療するためにマウスピース(スリープスプリント)を使うことがあります。
睡眠時に装着しておいたマウスピースが空気の通り道である上気道を広げる働きをしてくれますので、スムーズに空気が通るようになり、いびきが改善されるという治療法となります。
マウスピースによる治療はマウスピースの作成が必要となる治療法となりますので、主に歯科医院で治療が行われています。
近隣の歯科医院にいびきの治療が可能か問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

マウスピース療法のメリットとデメリット


 

メリット

マウスピースをしっかりと手入れしておく必要がありますが、一度作っておけば非常に長持ちします。
CPAP療法のような大掛かりな治療ではなく、体への負担も少ないマウスピースを装着するだけの治療となっています

 

デメリット

一方で、マウスピース療法は誰にでも適用される治療法ではありません。
症状のレベルによってはマウスピースによる治療は万能ではないことがあります。
顎関節に問題があったり、歯の本数が少なかったりなどすると、マウスピースを使った治療が行えないようになっています。

 

マウスピースでの治療は紹介状のあり・なしで費用が変わる


いびきの治療としてマウスピース療法を望む場合においては、注意すべき点があります。
それは紹介状のあり・なしで治療にかかる費用が変わってしまうことです。
基本的にいびきを治療する目的で直接歯科医院へ足を運んでしまうと自由診療となってしまい、保険が適用されません。
特にマウスピース作成にかかる費用が意外と高額なので、紹介状なしでの治療はあまりおすすめできません。
したがって、歯科医院へ行く前に他の医療機関で紹介状を発行してもらっておきましょう。
もし、紹介状なしで歯科医院へ行くことになったとしても、保険診療を希望することを医師に相談し、提携している医療機関などの紹介をお願いしましょう。

 

症状のレベルによってはマウスピースではなくCPAP療法を

いびきの治療にマウスピースを使うことがあっても、残念ながらいびきの症状のレベルによっては完治まで至ることは難しいようです。
例えば、睡眠時無呼吸症候群。睡眠時呼吸障害であるいびきの中でも症状が重く、睡眠時無呼吸症候群の場合においては、マウスピースよりもCPAP療法で治療が行われているのが現状のようです。

 

CPAP療法とは

CPAP療法は、「経鼻的持続陽圧呼吸療法」と呼ばれる治療法です。
睡眠時無呼吸症候群の中でも特に閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対して効果がある治療法だとされていますが、その方法としては、睡眠時に専用の鼻マスクを装着し、その鼻マスクから空気を送ることで寝ているときに上気道が塞いでしまうのを防ぎ、閉塞性睡眠時無呼吸症候群を引き起こさせない治療法となっています。
この治療は継続して行われます。

 

マウスピースは歯科・CPAP療法は歯科以外のいびき外来へ

空気が通り道である上気道を広げるのはマウスピース・CPAP療法のどちらも同じとなっていますが、基本的にマウスピースは歯科で治療が行われており、CPAP療法の場合には歯科で治療ができないようになっているので、歯科以外のいびき外来などへ足を運ばなければなりません。
なお、マウスピースやCPAP療法による治療だけではなく、手術による治療も行われていますが、一般的にはマウスピースとCPAP療法でいびき・睡眠時無呼吸症候群の治療が実施されているようです。

 

いびきをかいたら病院、いびき外来へ

いびきの中でも睡眠時無呼吸症候群のように重いものではなく、比較的軽い症状の場合には、生活習慣の改善によっていびきも改善されるといわれています。
例えば、いびきの主な原因の一つとされる肥満。これはダイエットをすることによって上気道を狭くしている首に付いた脂肪を落とし、スムーズに酸素を補給することができる状態にすることでいびきが改善されます。
肥満の他にも飲酒や喫煙などがいびきの原因だといわれています。
以上のようにいびきの治療には生活習慣の改善も効果的だといえますが、睡眠時無呼吸症候群などの重い症状のときには、いびき外来へ足を運び、マウスピースやCPAP療法による適切な治療を受けた方が良いといえるかもしれません。

 

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出典:https://www.haisha-guide.jp/

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