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健康な歯を守るために!歯科検診の費用について教えます!

企業や学校で実施される健康診断や人間ドックなど、内科検診を定期的に受診している方のお話はしばしば耳にしますが、歯科検診を定期的に受診している方のお話はほとんど聞くことがありません。

しかし、口腔内の環境を定期的にチェックして健康な歯を長く維持するためには、歯科検診を受診することが望ましいと多くの歯科医師はすすめています。そこで今回は歯科検診の費用や内容について、Medical DOC編集部がお届けします。

この記事の監修ドクター:
白石 充 歯科医師(白石デンタルクリニック 院長)


 

歯科検診の内容

一般的に歯科検診とは「口腔内が清潔に維持されているかどうかを確認して虫歯や歯周病などを未然に防ぐ」ために実施されます。そのため、口腔内が虫歯や歯周病にかかりやすい状態になっていないかどうかをプロの目でしっかりとチェックするのが主な目的です。

通常の歯科医院で実施される歯科検診は歯科医師ではなく、歯科衛生士が主体となって実施されることが多いようです。


 

歯科検診の検査項目

一般的な歯科検診では虫歯と歯周病のチェックだけではなく、歯垢や歯石、歯並びや噛み合わせなど様々なチェックを実施します。基本的には視診によるチェックですが、一部レントゲン撮影などが発生する場合もあります。

もちろん、問診の時間も設けられていますので、口腔内のことで気になることがあれば気軽に質問してみましょう。希望者にはブラッシングの指導をしてくれる歯科医院もありますので、その場で問い合わせてみることをおすすめします。検査時間としては、だいたい15分程度の歯科医院が多いようです。


 

おすすめは予防歯科に力を入れている歯科医院

現在ではほとんどの歯科医院で歯科検診を実施していますが、どのような医院で受診するのが適切なのでしょうか。普段からかかりつけにしている歯科医院がある方は、当然のことですがそこで受診することをおすすめします。特にかかりつけの歯科医院がない方は、予防歯科に力を入れている歯科医院で検診を受けるとよいでしょう。


 

歯科検診の必要性

虫歯や歯周病を始めとする口腔内トラブルのほとんどは、日々の正しいケアと定期的なメンテナンスによって防ぐことができるといわれています。つまり、こまめなケアとメンテナンスを怠らないかぎり、様々な異常を早期に発見することができるということです。

異常を早期に発見できるということは、軽症の段階で治療を開始できるというメリットがあります。ここでは歯科検診を受診することによって得られる様々なメリットについて考えてみましょう。


 

口腔内のトラブルを防止

定期的に歯科検診を受診することによって口腔内環境が改善できるので、虫歯や歯周病などの口腔内のトラブルを未然に防ぐことができます。万が一、口腔内にトラブルが発生していた場合でも早期に発見して治療につなげることができますので、結果的に健康な歯を長く維持できます。


 

治療時の負担を軽減

歯科検診を受診することによって、口腔内のトラブルを軽症段階で治療できます。そのため、治療による痛みや治療時間、治療費用など様々な負担を軽減することができます。


 

口腔内が清潔に

通常の歯科検診の場合、歯科衛生士による口腔内のクリーニングを受けることができます。口腔内をクリーニングしてもらうことで、口腔内が清潔になります。口腔内を清潔に保つことは口臭予防にもつながりますので、口臭を気にしている方も歯科検診を受診することをおすすめします。


 

歯科検診の費用

ここまで歯科検診の内容や必要性についてお話してきましたが、最後に気になる歯科検診にかかる費用のあれこれについて見ていきたいと思います。


 

歯科検診の保険適用について

基本的に日本の健康保険制度は治療が前提になっている制度ですので、歯科検診のような予防目的の場合には保険適用されることはほぼありません。ただし、口腔内に関して何らかの自覚症状を感じており、実際の検診によって虫歯や歯周病などが発見された場合には、検診費用を含めたすべての治療費用が保険適用となります。自覚症状のある方は積極的に歯科検診を受診することも一つの考え方だと思います。


 

歯科検診の平均的な費用は3,000円から10,000円前後

歯科検診には多額の費用がかかると思っていませんか。実際のところ、通常は保険適用の場合で3,000円から4,000円程度、保険適用外の場合でも10,000円から15,000円程度の費用ですませることができます。もちろん検診の内容によって若干上下する場合もあります。

半年に1回程度の歯科検診をすすめる歯科医院が多いことから、1年間で考えてみると保険適用外の場合でも、およそ20,000~30,000円前後の費用が必要になります。人間ドッグや内科検診と比べてみると意外に安価だと感じる方も多いのではないでしょうか。もちろん費用がすべてではありませんが、金銭的な負担は意外に少ないことがわかると思います。


 

歯科検診を受診しなかった場合の費用

歯科検診を積極的に受診した場合は1年間でおよそ6,000円から30,000円前後の費用が必要になるとお話しましたが、歯科検診を受診せずに虫歯になってしまった場合にはどのぐらいの治療費用がかかるのでしょうか。虫歯の本数や進行具合によっても異なりますが、保険の適用範囲内で治療を終えた場合でも一ヶ所につき少なくとも2,000円から3,000円程度の治療費用がかかります。

見た目にこだわる方は保険適用外の自由診療を受けることになりますので、10,000円から200,000円の治療費用が必要になる場合もあります。このように考えてみると、歯科検診を受診することの金銭的なメリットはかなり大きいと考えられます。


 

結局は歯科検診を受診した方がお得!

ここまで歯科検診について、検診内容や検診費用に関する様々な事柄を説明してきましたがいかがだったでしょうか。健康的な歯を少しでも長く維持するためには、定期的な歯科検診が重要であることを分かっていただけたと思います。今回は費用面を中心にお話してきましたが、やっぱり歯科検診の費用がもったいないと感じた方がいるかもしれません。

しかし、最近では口腔内のトラブルが全身の健康にも影響しているという研究結果も発表されています。歯科検診を受けることで全身の健康を維持できるなら、それほど高価ではないと考える方が増えていけば、近い将来には内科検診と同じように歯科検診を受けることが一般的になるかもしれません。この記事を読んでくださった皆さんが定期的に歯科検診を受診することによって、健康な歯をいつまでも維持できるように願っています。

白石 充 歯科医師 白石デンタルクリニック 院長監修ドクターのコメント
当院では、治療後の定期的なメインテナンスでむし歯や歯周病の再発予防に力を入れており「リスクがどれほどあるか」ということを、むし歯や歯周病、咬み合わせにおいて包括的に診断できるデンタルドックを受けていただくことも可能です。
普段の歯科検診だけだと「現状で、虫歯や歯周病があるかないか」という、そのときの状態がわかるだけですが「デンタルドック」なら患者様の菌の種類や量もわかりますので、現在「口内に異常があるかないか」だけでなく、患者様ごとの今後のリスクも予測可能になります。その結果、患者様ごとに、使っていただきたい歯磨き粉やマウスウォッシュ、場合によってサプリメントも紹介しており、患者様一人ひとりに合ったオーダーメイドの予防・治療計画を提案することができますので、一度ぜひお気軽にご相談ください。
 
監修ドクター:白石 充 歯科医師 白石デンタルクリニック 院長




 

 この記事の監修ドクター

白石 充 歯科医師 白石デンタルクリニック 院長

出典:http://www.shiraishi-dc.com/
白石 充 歯科医師
白石デンタルクリニック 院長


 

PROFILE

大阪歯科大学卒業、大阪歯科大学大学院博士課程修了後、大阪歯科大学にて教員、後に講師を務める。大阪歯科大学附属病院の保存修復科主任や特別外来「白い歯外来」主任を経て、2008年大阪市内に白石デンタルクリニック開院。かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所制度の認定を受け、「幸せな生活をサポートできるクリニック」をめざす。日本歯科保存学会専門医指導医、アメリカレーザー歯学会(ALD)認定医、日本アンチエイジング歯科学会認定医をはじめ、日本歯科理工学会、日本接着歯学会などの各会員、著書、論文など多数。


 

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白石デンタルクリニック

出典:http://www.shiraishi-dc.com/clinic/

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[土]10:00~13:00/15:00~17:00
休診日 木曜日・日曜日・祝日
※木曜は、学会や院内研修があるため不定期にて診療を行っておりますので、診療日については診療カレンダーにてご確認ください。
URL http://www.shiraishi-dc.com/