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【NEWS】スマホによる難聴リスク WHOが警告(医師コメント2件)

世界保健機構(WHO)と国際電気通信連合(ITU)は2月13日、オーディオ機器の製造と使用に関する拘束力のない国際基準を発表した。

この発表内容は、オーディオ機器使用者の聴覚障害を危惧し、全てのオーディオ機器に「許容音量」を制御するソフトウェアの導入を求める安全基準「Safe listening devices and systems(安全なリスニング機器とシステム)」が設けられている。また、WHOは、オーディオ機器に対する音量のペアレンタルコントロール(親による制限)機能と自動音量制限機能を導入することも提言。国連(UN)によると、スマートフォンを含むオーディオ機器の大音量での使用により、約10憶人以上もの若者が聴覚の損傷を抱えるリスクがあるという。

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医師のコメント

  • 松浦 恵(小児科医)

スマートフォンは利便性が高く、また若年者にも急速に広まっているデバイスであり、これまでも視力や発達に関する障害についてはよく取り上げられていました。今回聴力に関しても報告があったことで、改めて安心して安全に使用ができるような使い方を意識することが大切だと考えさせられます。また大音量による聴覚障害は徐々に進行するため自覚症状に乏しいこと、失った聴力を戻すことは難しいことからその危険性を若年者にもしっかり理解してもらうとともに、安全策として国際基準ができることは重要だと思います。

  • 武井 智昭(小児科医・内科医)
    なごみクリニック

スマートフォンで聞く音量による聴覚の影響はまだ不明な点が多いです。75dB程度以下であれば聴力には影響は少ないとされる一方、ヘッドホンなど100dB相当以上の音量である場合には、内耳の聴覚細胞の機能低下により、不可逆的な聴力障害(難聴)が懸念されます。

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