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肝斑の症状や原因、治療方法とは?

肝斑(読み方:かんぱん)とはどんな病気なのでしょうか?その原因や、主にみられる症状、一般的な治療方法などについて、医療機関や学会が発信している情報と、専門家であるドクターのコメントをまじえつつ、Medical DOC編集部よりお届けします。

この記事の監修ドクター:
田牧 聡志 医師 ティーズクリニック 理事長・院長


 

肝斑とは

30歳以降の女性の顔面に左右対称にできる淡褐色の境目のくっきりした色素斑を肝斑(いわゆる「しみ」)といいます。妊娠や避妊用ピル、閉経後のホルモン補充療法に合併して発生することもあります。頬骨の部分からおでこに多く、目の回りを避けてできるのが特徴です。非常に軽いものも含めると頻度の高い「しみ」です。ほかのしみと合併していることもしばしばあります。

引用:慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイトKOMPAS
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000292.html

田牧 聡志 医師 ティーズクリニック 理事長・院長ドクターの解説
肝斑の大きな特徴は、両頬、前額部、鼻の下などに左右対称にほぼ同じ形や大きさで発生するシミです。原因に女性ホルモンが関与していると言われておりますが、女性だけでなく男性でもなり得ます。40歳以降で季節によって変動するシミは肝斑の疑いがあります。思ったより頻度的には少ないと思います。肝斑の診断は難しいと言われています。



 

肝斑の症状

肝斑では、不規則な形をした濃い色の斑状の部位が皮膚に、多くの場合、顔面の左右両側にできます。この色素沈着は、主に顔面の中央部、頬、額、こめかみ、上唇、鼻に多くみられます。顔面の片側だけに色素沈着斑ができることもあります。まれですが、前腕部に生じることもあります。肝斑はかゆみも痛みもなく、見た目が気になるだけです。

引用:MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/17-皮膚の病気/色素異常症/肝斑

田牧 聡志 医師 ティーズクリニック 理事長・院長ドクターの解説
肝斑ができやすいところは、日光の刺激を受けやすい頬骨あたりが主です。
顔の両側に左右対称に発症するという特徴があります。
日光が原因のシミと違って、少し深いところにあります。それなので、レーザー治療など表面からの刺激で治療する方法は不向きで、本当の肝斑の治療に対しては、内服治療で徐々に減らしていくことを目的にし、後は日光からの刺激を極力少なくするような日焼け止め対策を推奨しています。



 

肝斑の原因

肝斑は、妊娠やピルの服用との関係が指摘されることから、
女性ホルモンのバランスが影響してできるシミといわれています。
肝斑(かんぱん)が発生しやすいのは30〜40歳代の女性で、症状が見られるのはだいたい50歳代後半まで。
その後、閉経とともに薄くなったり、消えたりする傾向にあるといわれています。また、高齢者でほとんど肝斑は発症しないのです。
カラダの中にその原因があるシミが、肝斑なのです。

引用:第一三共ヘルスケア
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_kanpan/mechanism/02.html

田牧 聡志 医師 ティーズクリニック 理事長・院長ドクターの解説
肝斑の原因に関してですが、紫外線やその他皮膚への過剰による刺激によって引き起こされると思われます。またその他に、女性ホルモンのバランスの乱れが原因と言われています。



 

肝斑の検査法

肝斑の診断は皮膚の診察結果に基づいて下されます。
皮膚の最上層の色素沈着を発見するためにウッド灯検査を行うこともあります。皮膚生検も行われることがあります。

引用:MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/17-皮膚の病気/色素異常症/肝斑

田牧 聡志 医師 ティーズクリニック 理事長・院長ドクターの解説
診断方法としては、問診で医師が確認します。診断時は必ずメイクを落としていただきます。当クリニックではメイクルームがございますので、診察後再度メイクしていただけます。



 

肝斑の治療方法

レーザー治療は無効です。時に、かえって色が濃くなることもあり、注意が必要です。ビタミンCとトラネキサム酸の内服、ハイドロキノンなどのメラニン合成抑制剤の外用により治療します。日光を避けることも重要です。妊娠に伴って出現した場合は出産後に良くなってくることが多いようです。

引用:慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイトKOMPAS
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000292.html

田牧 聡志 医師 ティーズクリニック 理事長・院長ドクターの解説
投薬がメインとなります。トランサミンとビタミンCが中心となります。さらにビタミンEなど抗酸化作用のお薬を出すこともあります。
レーザートーニングという方法もありますが、一部ではこの方法は有効でないと言われているなど、さまざまな議論があり、当クリニックでは行っておりません。
もしこういった症状が現れた場合は、皮膚科もしくは形成外科専門医を受診されるのがお勧めです。



 

この記事の監修ドクター

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