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緊張型頭痛の症状・原因・治療方法とは?

緊張型頭痛(読み方:きんちょうがたずつう)とはどんな病気なのでしょうか?その原因や、主にみられる症状、一般的な治療方法などについて、医療機関や学会が発信している情報と、専門家であるドクターのコメントをまじえつつ、Medical DOC編集部よりお届けします。

この記事の監修ドクター:
相澤 摩周 医師(医療法人相沢内科医院 院長)

緊張型頭痛とは

緊張型頭痛は、通常は軽度から中等度の痛みで、頭がベルトで締めつけられるような感じがします。
・頭頸部の別の部位の痛みが緊張型頭痛の引き金になることがあります。
・頭痛の頻度は、月に数日のこともあれば、より多いこともあります。
・診断は症状と身体診察の結果に基づいて下されますが、他の病気の可能性を否定するために画像検査を行うこともあります。
・鎮痛薬、リラクゼーション、ストレス管理法などが役立つこともあります。

引用:MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/09-脳、脊髄、末梢神経の病気/頭痛/緊張型頭痛

相沢 摩周 医師 医療法人相沢内科医院 院長ドクターの解説
肩こりや背中側の筋肉のこわばりが強く、頭の後ろ側を中心とした締め付けられるような痛みが起こります。

緊張型頭痛の症状

緊張型頭痛では、頭をベルトで締めつけられるような感じがして、頭全体が痛みます。緊張型頭痛には反復性のものと慢性のものがあります。
反復性緊張型頭痛は、頭痛の頻度が月に15日未満の場合です。痛みの強さは軽度から中等度であることが多く、持続時間は30分から数日です。典型的には、目覚めてから数時間後に頭痛が始まり、時間が経つにつれてひどくなります。眠っていて目が覚めてしまうほどの痛みはめったに起こりません。
慢性緊張型頭痛は、頭痛の頻度が月に15日以上の場合です。回数が多いほど、頭痛が強くなる傾向があります。1日の中で痛みの強さが変動することがありますが、ほぼずっと痛みが続きます。
緊張型頭痛が重度であることはまれで、日常生活に支障をきたすことは普通ありません。
片頭痛とは異なり、緊張型頭痛は吐き気や嘔吐を伴わず、身体活動、光、音、匂いによって痛みが悪化することもありません。
軽度の片頭痛には、緊張型頭痛と似ているものもあります。

引用:MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/09-脳、脊髄、末梢神経の病気/頭痛/緊張型頭痛

相沢 摩周 医師 医療法人相沢内科医院 院長ドクターの解説
頭痛と共に肩の痛みが現れ、特に疲れたときに強い痛みを感じることが多いようです。

緊張型頭痛の原因

○身体的ストレス
・姿勢の悪さ(うつむき姿勢など)
・長時間の運転
・枕の高さが合わない
・携帯メールやゲーム、パソコンのやりすぎ

○精神的ストレス
・不安や緊張、抑うつ状態

引用:日本医師会
https://www.med.or.jp/chishiki/zutsu/002.html

緊張型頭痛の治療方法

緊張型頭痛の治療では、日常生活でできるだけ肩こりを起こさないようにすることが基本です。そのためには、デスクワークの際に肩や首に負担のかからない姿勢をとるように心がけることが大切です。長時間同じ姿勢をとらないようにし、30分に1回程度を目安に、ストレッチなどで筋肉をほぐすようにするとよいでしょう。携帯メールやゲーム、パソコンのやりすぎにも注意しましょう。
精神的なストレスを解消することも重要です。原因となっている問題を具体的に把握するだけでも精神的ストレスはかなり改善されます。日常生活の改善でなかなか頭痛が治らない場合には、鎮痛剤、筋弛緩剤、抗うつ剤、漢方薬などの薬物治療を行うこともあります。

引用:日本医師会
https://www.med.or.jp/chishiki/zutsu/002.html

相沢 摩周 医師 医療法人相沢内科医院 院長ドクターの解説
痛み止めや炎症止めの内服、また整体や運動などを行うことで解消することができます。


この記事の監修ドクター

相澤 摩周 医師
医療法人相沢内科医院 院長

PROFILE

平成12年 東京慈恵会医科大学卒業
平成15年     同     消化器・肝臓内科入局
平成23年     同     内視鏡科出向
平成25年     同     総合診療部出向
平成27年 相沢内科医院勤務
平成28年     同     院長就任
東京慈恵会医科大学 内視鏡科非常勤医