子宮頸管ポリープの症状や原因、治療方法とは?
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子宮頸管ポリープの症状や原因、治療方法とは? 2018.07.18

子宮頚管ポリープ(読み方:しきゅうけいかんぽりーぷ)とはどんな病気なのでしょうか?その原因や、主にみられる症状、一般的な治療方法などについて、医療機関や学会が発信している情報と、専門家であるドクターのコメントをまじえつつ、Medical DOC編集部よりお届けします。

この記事の監修ドクター:
江川 晴人 医師 産科・婦人科 江川クリニック 院長

子宮頸管ポリープとは

子宮の入り口の子宮頸管にある粘膜にできた良性の腫瘍で、多くの場合、大きさは3 mm~5 mmくらいですが、ときにはもっと大きくなることもあります。痛みはありませんが、不正出血の原因となることがあります。

引用:みなとみらいレディースクリニック
http://www.minatomirai-clinic.jp/minfo4.html

江川 晴人 医師 産科・婦人科 江川クリニック 院長ドクターの解説
子宮頚管ポリープは良性の腫瘍で、痛みはありませんが不正出血することがあります。

子宮頸管ポリープの症状

 痛みなどの症状はありません。

充血しやすく、組織がもろくて崩れやすいのでセックスや運動の後に出血したり、おりものに少量の血液が混じったりすることがあります。
また、ポリープが大きくなると血液がいきわたらずに、組織が壊死して、不正出血することがあります。

引用:中野司朗レディースクリニック
http://www.clinica.jp/?post_type=medical&p=256

江川 晴人 医師 産科・婦人科 江川クリニック 院長ドクターの解説
痛みなど自覚症状はありません。
ポリープの組織は組織がもろく充血しやすいため、セックスやスポーツ等の刺激で崩れ、出血することがあります。

子宮頸管ポリープの原因

子宮内膜ポリープができる原因は、「炎症や分娩、流産」からできる場合もありますが、卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響からできる場合がほとんどと言われています。

引用:ともこレディースクリニック
http://tomoko-lc.com/blog/2014/12/12/子宮頚管ポリープとは/

子宮頸管ポリープの検査法

子宮頚管部ポリープの中にも、わずかとは言え悪性の可能性がありますが、肉眼的に鑑別することはほとんど不可能です。
したがって、当院では原則的に頚管部ポリープを切除し、組織学的検索を行なっています。
また、切除後に再発することも決して少なくないため、不正出血、性交時出血、帯下増量などの症状が見られた時や、定期的な子宮頚がん検査の際に、子宮頚管部ポリープの再発の有無を確認致します。

引用:冬城産婦人科医院
http://www.fuyukilc.or.jp/column/子宮頚管部ポリープは原則として切除し、組織学/

江川 晴人 医師 産科・婦人科 江川クリニック 院長ドクターの解説
正確な原因はわかっていません。できやすい方では、何回もポリープが発生することがあります。
診断は内診でポリープを確認します。

子宮頸管ポリープの治療方法

小さく、症状もないポリープは、そのまま経過をみますが、大きさがあずき大以上になったり、不正出血を繰り返す場合は、切除するのが一般的です。切除は、ポリープの根本をねじって切るだけの簡単な処置ですので、痛みも出血も少なく、通常入院せずに行うことができます。

引用:ゆかりレディースクリニック
http://www.yukari-clinic.com/information/uterus/uterinepolyp/

江川 晴人 医師 産科・婦人科 江川クリニック 院長ドクターの解説
ポリープが小さくて症状もなければ、経過観察で様子を見ることもあります。
ポリープが大きくなったり出血を繰り返すようであれば、ポリープを切除します。切除は外来時診察時に取り除くことが可能です。ごく稀にガンが見つかることがありますので、切除したポリープに関しては組織検査を行います。
ポリープがある方は、念のため専門医の定期的な診察を受けたほうが望ましいでしょう。


この記事の監修ドクター

江川 晴人 医師 産科・婦人科 江川クリニック 院長江川 晴人 医師
産科・婦人科 江川クリニック 院長

PROFILE

【学歴・経歴】
ヴィアトール学園 洛星高等学校卒
京都大学医学部卒
京都大学医学部付属病院 研修医
国立京都病院 産科婦人科 医員
大阪府済生会野江病院 産婦人科 医員
京都大学大学院 医学研究科 外科系専攻器官外科学 婦人科学産科学(生殖内分泌研究室)
日本バプテスト病院 産婦人科 医員、医長、産婦人科部長、医務部長兼任
国立病院機構京都医療センター 産科婦人科 産科医長
医学博士
日本産科婦人科学会 専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会 周産期専門医(母体胎児)
母体保護法指定医
京都産婦人科医会 理事
近畿産科婦人科学会 母子保健部会 部会長
東山医師会 理事
【所属学会】
日本産科婦人科学会
日本周産期・新生児医学会
日本産科婦人科遺伝診療学会
日本婦人科腫瘍学会
日本内分泌学会
日本女性医学学会
日本思春期学会
日本人類遺伝学会