自宅でたった5分! ブロガー桃が胃がんの原因ピロリ菌の検査キットを使ってみた

胃がん予防のために、一度はきちんと調べた方がいいと言われているピロリ菌。予防医療普及協会の鈴木英雄先生は以前の記事 で、「ピロリ菌に感染していない人は、ほとんど胃がんにはならない」とおっしゃっていました。でも、ピロリ菌の感染有無を調べるのに有効とされる胃の内視鏡検査は「時間がかかって面倒くさい」、「痛そうで躊躇している」という人も多いのではないでしょうか? しかし最近では、自宅でピロリ菌検査が5分で簡単にできる検査キットが登場しており、働き盛りで時間のない若い人でも手軽にできると人気なのです。内視鏡検査をせずに5分で終わる検査ってどのようなもの? 信頼度はどうなの? 今回は検査キットの普及に携わる鈴木先生と、検査キットを実際に試したタレントの桃さんに対談形式でお話しいただきました。
※この取材は、2019年10月におこなわれたものです。


公式ブログ:https://ameblo.jp/momo-minbe/
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ピロリ菌の除菌が命を守る 胃がんは防げるがん










たった5分で検査完了!忙しい人もすぐにできるピロリ菌検査キット










陽性なら確実に除菌して胃がんのリスクを減らす











桃さんが受けたピロリ菌の検査キットとは?

自宅で尿を3ml採取するだけで、ヘリコバクター・ピロリの有無の可能性を確認できる検査キット。採取後はキット内に同梱されている封筒に入れて、郵送するだけ。1~2週間ほどで検査結果が届く。
ピロリ菌簡易検査キット(一般社団法人予防医療普及協会)
https://pipipi.official.ec/items/3250704
編集部まとめ
調子が悪いわけもないのに検査をするのは……と躊躇して、ピロリ菌検査をしていない人は、若い世代には特に多いと思います。しかし、わずか5分の尿採取で簡易検査ができるのであれば、桃さんが言っていたように家族やまわりの友達にも勧めやすいですね。
ピロリ菌保菌者は年々減っていますが、先生が言っていたように自分から子供の世代に感染させてしまうのは避けたいもの。自分だけでなくさらには次の世代の健康を守るためにも、まだ検査をしていない人はぜひ利用してみてください。
予防医療普及協会とは
これまでに胃がんの主な原因である「ピロリ菌」の検査・除菌啓発を目的とした“「ピ」プロジェクト”、大腸がん予防のための検査の重要性を伝える“「プ」プロジェクト”、子宮頸がん検査、HPVワクチンに関する正しい情報の発信、啓発を目的とした”「パ」プロジェクト”を実施。予防医療オンラインサロン「YOBO-LABO」はオープンから一年半で会員数270名を突破。現在、「パ」、「ピ」、「プ」プロジェクトに引き続き、歯周病予防の「ペ」プロジェクト、糖尿病予防の「ポ」プロジェクトが進行中。
各診療科の専門医、歯科医などが集い、それぞれの専門領域を超え、活動をサポートしている。
一般社団法人 予防医療普及協会
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予防医療オンラインサロン YOBO-LABOとは
一般社団法人予防医療普及協会によって開設されたオンラインサロンです。参加メンバー数は280名(2020年1月時点)。医師をはじめ、様々な職種のメンバーが集結し、それぞれの専門分野について知識を深めており、予防医療を含めた日本の医療の多くの課題について議論しています。サロン内では有志による予防医療に関するプロジェクトや事業の立ち上げ、予防医療の普及や推進の為の活動を行っています。
予防医療普及協会の理事・顧問も交え、非公開のFacebookグループでの交流、月一度のオフ会が活動の主体となっています。