がんを撲滅するために、元気で働く世代が考えるべきこと[Vol.4 ~元気な人にこそ予防医療!]

公開日:2019/03/20  更新日:2021/04/15

Introduction

日本の医療制度は、遠からず破綻を迎えかねない。多大な医療費負担が、もはや限界を迎えているからだ。その一方、国立病院機構函館病院の間部克裕医師によれば、主要ながんの多くは未然に防止することができるという。いわゆる「がん検診」の有効活用だ。しかし、がん検診の受診率は1割前後と低迷し、本来の機能を十全していない。いったい、どこに原因があるのだろう。医療界の現実と最新事情について、過日、都内でおこなわれた間部先生の医療関係者に向けた講演を収録した。

Profile

間部 克裕先生

監修医師 間部 克裕(予防医療普及協会)

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山形大学医学部卒業、山形大学大学院卒業医学博士課程修了。山形県立中央病院内科医長、KKR札幌医療センター消化器科医長、北海道大学大学院がん予防内科特任講師などを歴任後、現在では、国立病院機構函館病院消化器病・がん予防センターの各センター長と消化器部長に就任。消化管疾患の診療とがん予防に関する活動・研究を続けている。医学博士。日本内科学会認定内科医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・学術評議員、日本消化器病学会専門医、日本消化管学会・専門医・指導医、日本消化器がん検診学会認定医、日本ヘリコバクター学会Hp感染症認定医。

これからの日本の胃がん検診の在り方

監修医師 間部 克裕(予防医療普及協会)

予防医療普及協会とは

2016年3月、経営者、医師、クリエイター、社会起業家などの有志を中心として発足。予防医療に関する正しい知見を集め、啓発や病気予防のためのアクションをさまざまな企業や団体と連携し、推進している。

これまでに胃がんの主な原因である「ピロリ菌」の検査・除菌啓発を目的とした“「ピ」プロジェクト”や、大腸がん予防のための検査の重要性を伝える“「プ」プロジェクト”を実施したほか、病気予防のための自己管理サービス「YOBO(ヨボウ)」をリリース。各診療科の専門医、歯科医など診療科や研究の専門領域を横断した医師団が集い、活動をサポートしている。

今後、「ピ」、「プ」プロジェクトに引き続き、子宮頸がん検査、HPVワクチンに関する正しい情報の発信、普及啓発を目的とした「パ」プロジェクトを実施予定。

一般社団法人 予防医療普及協会

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