インプラントは一本いくらぐらいするの?気になる情報を徹底紹介

公開日:2020/05/01  更新日:2020/05/07

インプラントをしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。ただ、インプラントって費用が一体どれぐらいかかるのかわかりませんよね。高いとよく言われていますが、実際どれだけ高いのかもさっぱり。

値段がわからなければ治療に踏ん切りがつかなくなってしまいます。今回はインプラント一本あたりの値段など気になる情報について、Medical DOC編集部がお届けします。

この記事の監修歯科医師
小川 隆介 (後楽園デンタルオフィス 院長)

まずインプラントとは何?

インプラントとは歯の根元から『人工歯根』を埋め込み、元から生えている歯と同じように機能させる治療法です。

チタンという素材を使用し根元から歯を結合させるため、強度が高く強い力がかかっても簡単には抜けないのが魅力となっています。

インプラント治療では手術を行うため、治療の計画などを綿密に相談して方針を固めなくてはなりません。そのため、治療開始から完了まで4〜6ヶ月ほどかかることもあります。

入れ歯など他の治療に比べて、かなり長期間となりますが、自分の歯に近いクオリティーのものを手に入れられるのでおすすめです。

歯を入れるならインプラントが最善

生えてこなくなった歯を治療する方法は以下の通りです。

・入れ歯
・ブリッジ
・インプラント

この中で普通の歯と同じように使いたいのなら『インプラント』をおすすめします。インプラントは他の治療とは違い、根元から歯を埋め込むため強度が非常に高いです。

食事でも入れ歯やブリッジでは咀嚼時の違和感や食べ物が絡みやすいなど問題点が多いです。しかし、インプラントなら本来の歯と同じように違和感なく食事を楽しむことができます。 周りの歯への影響も特にないため、治療後も快適に過ごすことが可能です。

ただ、1番問題なのは『一本あたりいくらなのか?』ですよね。今度はインプラントの値段を解説していきます。

インプラント一本あたり何円?

インプラントの相場は1本あたり『30万〜50万円』となっています。入れ歯だと保険適用で『1万〜2万円』。ブリッジだと保険適用で『2万〜4万円』なので、その差は10倍以上です。インプラント一本あたりの治療費の内訳は以下の通りです。

・受診料
・精密検査代
・手術代
・人工歯代
・術後のメンテナンス費

以上が重なって30万〜50万円という相場になるのです。今度はインプラントが、なぜこんなに高くなるのかを深掘りします。

インプラントが高い理由は自由診療

インプラント治療は『自由診療』に分類されます。自由診療ですと、保険は適用外となり医療費は全額負担になります。その結果、相場が30万〜50万円と高額になるのです。

さらに地域によって、歯科医や病院の設備によっても価格が変わってくるのもポイントです。病院の設備が良いほど、値段は高くなる傾向にあります。加えて、首都圏はインプラントの治療費が高いところも多いため、安く抑えたいのなら地方で治療した方が良いでしょう。

ただし保険で賄える可能性もある

基本的にインプラント治療は保険適用外ですが、一定の条件を満たせば保険適用になることがあります。その条件を説明します。

・病院設備が一定水準以上

病院の設備が一定以上ならインプラント治療が保険適用になります。 条件は『20床以上の入院ベッドがある』『機器や薬の安全管理が整っている』『当直体制が完備』。

または、『工程外科で5年以上の勤務経験あり、もしくはインプラント治療の経験が3年以上ある常勤の歯科医師が3名勤務している』 以上が条件です。非常に厳しい条件であるため、保険適用でインプラント治療をするのなら、まずは病院探しから始めた方が良いでしょう。

・任意保険に加入している

任意保険に加入している場合、稀に保険適用になることがあります。条件などは保険会社によって違いますが、任意保険では保険適用でなくても一部負担もしてくれる可能性があるので、任意保険に加入しているのなら、お医者さんに相談してみましょう。

・顎の骨が欠損している

事故や生まれつき、病気などの理由により顎の骨が無くなった場合、インプラント治療が保険適用になることがあります。さらに条件も、『上顎もしくは下顎の3分の1が連続して欠損している』など決められています。

かなり特殊の条件となるので当てはまる人は少ないです。それほどインプラント治療の保険適用は条件が厳しいのです。

高いからといって格安のインプラントは危険

ネットなどで格安のインプラントを宣伝している歯医者さんもいます。ただ、こういった格安インプラント治療は非常に危険です。なぜなら、『十分な検査が行われない』『痛みが発生する可能性』『失敗となる可能性も高い』などさまざまな懸念があるからです。

インプラントの相場が30万〜50万になるのには理由があります。適切な検査や治療、術後のメンテナンスなどしっかりお金をかけるからこの値段になるのです。

相場以下に値段が安いということは必要な出費をしていない可能性があります。当然リスクも上がるため、格安のインプラント治療は避けましょう。

高額なインプラントを入れる前の確認事項

インプラントは非常に高額ですが、その分高い効果が見込めます。そのため、高いけれど治療を受けたいと思う方もいるでしょう。ただ、実際に治療を受ける前に以下のことを確認しましょう。

・糖尿病ではないか確認
・術後も手入れをしなければいけない

なぜこれらを確認しなければいけないのか、理由を説明します。

糖尿病ではないか確認

インプラント治療では手術を行います。その際、糖尿病患者であった場合、治療の妨げになる可能性があります。特に糖尿病の方で低血糖発作の経験者は要注意です。インプラント治療中に発作が起こる可能性があります。

治療の際はなるべく発作が起きにくい時間にしてもらい、アメなどを所持しておくと良いでしょう。 加えて、糖尿病が進行していくと体の免疫力などが低下してしまいます。免疫力が低下すれば、インプラント治療後に歯周病になる可能性が高くなります。

インプラントは歯周病に弱く、もし歯周病が進行し骨をとかしていくと、インプラントが抜け落ちてしまうかもしれません。せっかく高額なお金を払ったのに、それはショックですよね。 インプラント治療前には糖尿病ではないかを確認しておきましょう。

術後も手入れをしなければいけない

インプラント治療では、術後のメンテナンスも大事です。先ほども説明したように、インプラントは歯周病に弱いです。長く使っていきたいのなら、歯周病にならない努力が必須です。

日頃のブラッシングはもちろん、歯間ブラシなどで食べかすを除去するなど細かい手入れも欠かさないようにしましょう。定期的に歯科医院で、専門家によるメンテナンスを実施するのもおすすめです。

インプラントは慎重に決断するのが吉

インプラントは他の治療に比べて丈夫で長持ちします。ただし、自由診療になるためインプラント一本あたりの相場は30万〜50万円です。 一定の条件を満たせば保険適用になりますが、非常にハードルが高いです。 インプラント治療の際は糖尿病ではないのかを確認しましょう。

小川 隆介 歯科医師 後楽園デンタルオフィス 院長監修ドクターのコメント
自由診療であるため、インプラント一本あたりの相場は高額ですが、他の治療に比べ天然の歯と同じように扱える点が魅力です。ただ、インプラントは歯周病に弱いなど弱点もあるため、治療後のメンテナンスも非常に大事です。もし怠ればインプラントが抜けることもあります。決して安くない治療のため、インプラント治療をするのなら慎重に決断しましょう。

監修ドクター:小川 隆介 歯科医師 後楽園デンタルオフィス 院長

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