目立たない歯列矯正「マウスピース矯正」でキレイな歯並びに!

海外などでは「歯並びが良くない人はビジネスマンとして成功しない」と言われているという話しを耳にしたことがありませんか?
特に欧米の方は歯を大きく見せるスマイルをコミュニケーション上とても大切にしているので、キレイな歯並びは最重要事項といっても過言ではありません。
最近では、日本でも歯並びに気を遣われる方が増えてきている事はご存知の方も多いかと思います。
矯正歯科の分野では様々な治療がおこなわれていますが、その中でも新しい治療法の一つであるのが『マウスピース矯正』です。
今回はこの『マウスピース矯正』について気になるポイントをMedical DOC編集部がお届けします。

この記事の監修歯科医師
浅野 正貴(亀戸矯正歯科・小児歯科 院長)

マウスピース矯正とは

 

矯正治療の中でも新しい治療方法が「マウスピース矯正」です。
患者さんの歯並びに合わせて作製された矯正装置(マウスピース)を装着し、治療の段階に合わせて新しい装置に交換しながら、歯並びを矯正していく治療法になります。

治療の流れ

一般的な『マウスピース矯正』治療の流れとして、はじめに歯科医師によるカウンセリングがおこなわれています。その中で患者さんの歯並びの悩みや治療に対する疑問・不安などをしっかり確認し、費用などについて説明してくれます。
次に、精密検査がおこなわれます。口腔内検査に加え、レントゲン撮影や顔・口内の写真撮影がおこなわれています。マウスピース作製のために、歯の型取りもおこなわれます。
そして、これからの治療計画・費用などの詳しい説明を受け、患者さんがそれらに納得してから治療が開始します。
1日20時間を目安に、患者さんに合わせて作製されたマウスピースを装着して歯並びを整えていきます。治療の段階にともない新しいマウスピースを交換しながら、歯並びがキレイに整うまで矯正を続けます。

マウスピース矯正の特徴

従来のブラケット・ワイヤーを歯に固定させる治療法とは異なり、矯正装置(マウスピース)自体を患者さんが取り外しすることができます。食事や歯磨きの時以外はずっと装着し続けることで、歯並びを整えていきます。
また、マウスピースは透明に近い色味のため、お口を開けても目立ちにくいという点も特徴としてあげられます。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

ここからは、マウスピース矯正のメリット・デメリットについて以下に説明します。

マウスピース矯正のメリット

矯正装置であるマウスピースが透明に近い色味のため目立ちにくく、周囲の人に気付かれにくいという利点があります。
従来のワイヤーによる矯正では、口内の目立つところに装置が固定されるため、お口を開けると矯正治療をしていることがはっきりとわかってしまいます。また、矯正装置が目立ってしまうため、にこっと歯を見せて笑うことに躊躇される方もいらっしゃいます。
その点、マウスピース矯正の場合は矯正装置が目立ちにくいため、思いっきり笑うことができますよね。お仕事上、装置が見えてはいけないという方も安心です。
また、患者さん自身で矯正装置(マウスピース)を取り外しすることができるので、お口の中のケアが矯正治療前と同じ様におこなうことができ、口腔内の健康が保てるという利点もあります。
金属を使用しない装置のためアレルギーの心配も少なく、唇や口内の粘膜を傷つけるリスクも低くなります。

マウスピース矯正のデメリット

患者さん自身が矯正装置(マウスピース)を取り外すことができる点はメリットである反面、違和感から取り外している時間が長くなればなるほど、なかなか歯並びも整わずに治療期間ものびてしまうというデメリットになる恐れがあります。患者さんの強い意志も必要になってきますね。
また、治療の段階に合わせてマウスピースを新しいものに取り換える必要があるため、歯の移動する量が多い場合は通院回数が多くなってしまいます。
従来のブラケット・ワイヤーを使用する治療法と比べて、費用が高めになる傾向もあります。

マウスピース矯正に向いている人・向いていない人

マウスピース矯正には利用する患者さんによっては向き不向きがあります。
以下に「向いている人・向いていない人」について説明します。

マウスピース矯正に向いている人

お仕事などの都合で、矯正装置が目立ってしまうのは困るという方にとって、透明で目立ちにくいマウスピース矯正は最適な治療法であるといえるでしょう。
金属アレルギーの方は、従来のブラケット・ワイヤーを使用したものでは装置の金属にアレルギー反応を起こしてしまう恐れがあるため、矯正治療ができない場合もありました。しかし、金属を使っていないマウスピースならば、アレルギーの心配もなく安心して矯正治療をおこなうことができます。

マウスピース矯正に向いていない人

歯ぎしりなどで強い力が加わるとマウスピースが壊れてしまうことがあるので、無意識に歯ぎしりをしてしまう方は向いていないと言えるでしょう。歯ぎしりの癖が治らないと、何度もマウスピースを壊してしまうことになるからです。
また、抜歯など歯を大きく動かす必要のある方にはマウスピース矯正が適応できない場合があります。しかし、はじめにブラケット・ワイヤーで矯正してから、マウスピース矯正に移行することもできます。

マウスピース矯正をはじめるときの注意点

海外では、マウスピース矯正の開発が進んでいることから積極的に矯正治療に取り入れるドクターも多かったため、その技術は飛躍的に進歩していきました。そのため現在では、難しい症例でもマウスピース矯正が適応できるという報告も増えてきています。
日本では「マウスピースを用いた歯列矯正」が、歯科大学のカリキュラムや卒後研修プログラムに入っていないため、難しい症例での治療技術や教育体制がしっかりと構築されていないのが現状のようです。
そのため、マウスピース矯正がうまくいくかどうかは歯科医師一人ひとりの経験・技術によるところ大きくなってしまいます。
また、マウスピース矯正はメーカーによっていろいろな種類が取り扱われていることに加えて、歯科医院独自で作製している場合もあります。一言で『マウスピース』といっても、種類によって使用法やメリット・デメリットや適応症例など細かく異なってくるので、治療をお願いする歯科医師とは綿密にコミュニケーションをとって自分にあったマウスピース矯正を選択する必要があります。
これらのことから、マウスピース矯正をはじめるにあたっては、信頼できる歯科医院を選ぶことがとても大事であるというのがわかりますね。

信頼できる歯科医院で最適・最善なマウスピース矯正を

このように、たくさんのメリットがある『マウスピース矯正』。
マウスピースの種類によって、適応症例・費用・治療期間などが細かく変わってきます。
患者さんにとってはまだまだ一般的ではないマウスピースの特徴などについて丁寧に説明してくれることはもちろん、その悩みや不安についてもじっくり聞いてくれる先生を選ぶことが重要です。先生に患者さんが気軽に質問・相談できる雰囲気も大切ですよ。
取り外し可能なマウスピース矯正は、患者さんの治療に対する意志がとても大切になってきます。「一緒に頑張りましょう!」というように、患者さんと先生の二人三脚で治療が進められるような医院が選べるといいですね。
歯列矯正は長期間かかる場合もあります。患者さんは本当に歯並びがキレイになるのだろうかと不安になることもあるかもしれません。
そんな時、今までの経過や現状、これからの予定などしっかりと説明してくれる医院なら患者さんも安心して治療を続けることができるでしょう。
マウスピース矯正でキレイな歯並びを手に入れて、笑顔あふれる毎日を送ってくださいね。

浅野 正貴 歯科医師 亀戸矯正歯科・小児歯科 院長監修ドクターのコメント
近年、マウスピース矯正を希望される患者さんが増えております。以前と比べるとマウスピース矯正の技術は進歩しており、いままで出来なかったケースでも適応出来るようになってきました。ただし適切な診断や、患者さまの使用時間などの努力が非常に重要な要素になるため、マウスピース矯正装置を使用できなかった場合の代替えの治療法(ワイヤーや舌側矯正)の提示やアフターフォローなど、しっかりと説明してくれる歯科医院に相談して治療を受けることを推奨します 。

監修ドクター:浅野 正貴 歯科医師 亀戸矯正歯科・小児歯科 院長

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