審美歯科の治療内容と施術期間の目安

審美歯科は、口周りを美しくしてくれる分野です。歯がきれいになると、顔全体の印象を良くすることができるメリットなどもあります。笑顔にも自信が持てるようになり、自然と表情が明るくなる方もいることでしょう。今回は、審美歯科の治療の種類ごとに、それぞれの治療の流れや治療に要する期間の目安をご紹介します。審美歯科治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修ドクター:
春藤 泰之 歯科医師 医療法人社団春藤歯科医院 院長

 審美歯科治療のメリットとデメリット


審美歯科は、虫歯などの治療とは違い、乱れた歯並びや歯の色を改善させることによって、見た目の美しさを追求する治療です。どんなデメリットやメリットがあるのか、ご紹介しましょう。

審美歯科のデメリット

審美歯科のデメリットは費用面です。審美歯科で行われる施術は、保険の適用外となる場合が多く、通常の治療と比べて費用が高くつくことがあるのです。また、精密な施術を行うために、1回の施術時間が長くなったり、治療期間が長期に及んだりするなど、時間面での負担も挙げられます。
そのため、審美歯科を受診する際には、費用や時間についてきっちりと確認しておく必要があるでしょう。

審美歯科のメリット

審美歯科において第一のメリットといえるのは、美しい歯や歯肉を得られることです。金属製の詰め物をして見た目が気になっていた方でも、白い詰め物に変えるだけで、審美性が高められるでしょう。
金属性の素材を使用しないことで、長期間装着していても黒ずみがおこらないなどの機能面でのメリットも得られます。また、口周りがきれいになることで、笑顔に自信が持てるようになるなど、精神面にもプラスの効果が期待できます。美しく白い歯を手に入れたいと願う方にはぴったりでしょう。

 審美歯科治療の内容と期間

審美歯科の治療には具体的にどのようなものがあるのでしょうか。治療の内容や期間の目安について確認していきましょう。

ホワイトニング

まずは、ホワイトニングです。歯の黄ばみ・変色が気になる方や、歯のクリーニングを受けてもくすみが残ったままの方などに適しています。専用の薬剤を用いて歯を白くしていきます。
ホワイトニングには3種類あり、通院して行うオフィスホワイトニングでは、薬剤を歯に塗り、光を照射して歯を漂白していきます。濃度の高い薬剤を使うため即効性があることと、歯を痛めるリスクが抑えられることが特徴です。場合によっては1回でもかなり白くすることが可能ですが、通院回数は1~5回程度が目安です。
自宅でホワイトニングを行うホームホワイトニングでは、歯型を取って作ったホワイトニング用の専用マウスピースを使用します。マウスピースに濃度の低い薬剤を入れ、毎日数時間、歯に装着します。通院の手間が省けるほか、効果がより持続しやすいメリットがあります。かかる期間の目安は、2週間~1ヶ月ほどです。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの長所を組み合わせたデュアルホワイトニングは、医院での施術とマウスピースを使った自宅でのホワイトニングを同時に行います。色ムラの少ないホワイトニングが可能なことや、ホワイトニング効果が長持ちすることがメリットです。治療期間は、約1ヶ月ほどです。

セラミックインレー

話すときや笑うときに金属製の詰め物が気になるという方に適しているのが、セラミックインレーです。セラミックインレーは、白く透明感のあるセラミック素材を使用したものです。金属アレルギーの心配がなく、自然な白さのため審美性が高いことや、適切な強度がある点が魅力です。また、虫歯の再発リスクも軽減できる優れた素材としても知られています。
プラスチックとセラミックを混合して作られたハイブリッドインレーなら、セラミック素材よりも柔らかいため、周りの歯を傷つけにくいメリットがあります。インレーは、治療する歯の本数が少なければ1ヶ月程度、多ければ3か月程度を目安にすると良いでしょう。

クラウン

クラウンは、口腔内に着ける被せ物です。審美歯科では、セラミックをはじめとするさまざまな素材のクラウンが利用されています。虫歯の治療を行ってからクラウンを装着するため、虫歯の進行具合によって、治療回数にも差が生じます。
セラミック素材のクラウンは、天然歯になじみやすく審美性が高いという長所があります。神経の治療がなく、数も1~2本であれば、1ヶ月~1ヶ月半ほどで治療が終了するでしょう。プラスチックとセラミックを合わせた材料で作ったハイブリッドセラミッククラウンは、見た目が自然歯に近いため仕上がりが美しいことや、セラミック100%の素材よりも割れにくいなどの点が特徴として挙げられます。型取りから装着までを含めて、早ければ2回の通院で治療を終えられるケースもあるでしょう。

矯正治療

矯正治療は、矯正するための装置を使って歯を移動させる治療法です。審美性を高めるほか、かみ合わせを改善して衛生管理をしやすくする目的で行われています。
金属製のワイヤーとブラケットを歯に着ける矯正治療がもっとも一般的です。現在では、装置のサイズも小さくなり、従来ほど目立たなくなっています。ほかにも、透明のプラスチック素材や、セラミック素材のものがあるため、目立たないように矯正したい方には適しているでしょう。装着期間は2~3年と、年単位で時間を要する方法です。
最近では、マウスミースを使った矯正も盛んに行われるようになりました。

 審美歯科の治療期間には個人差が影響

それぞれの審美歯科治療にかかる期間は、あくまで目安です。治療する歯の本数や、歯の状態などによって、通院回数や治療期間は大きく異なります。時には、数ヶ月かけて治療しなければならないこともあるかもしれません。
そのため、できるだけ短期間の通院で済ませたいという希望がある場合は、1回の通院でできるだけたくさん治療を施してくれる医院を探すなどの工夫をしても良いでしょう。

 自分の希望に合わせて選ぶ審美歯科

審美歯科の治療を受けると、口周りがより美しくなるほか、表情が自然と明るくなるというメリットが期待できます。使用する素材によっては、変色しにくいなど、機能的な長所もあります。一方で、治療にかかる費用が高額になったり、治療のために長い期間を要したりする場合があるなどの注意点も見逃せません。審美歯科の治療を始める前に、費用や治療期間について確認し、自分の希望に合うのかどうか、しっかりと見極めたいものです。
歯を白くするホワイトニングから、さまざまな素材から選べるインレー、そして歯並びなどを改善する矯正治療など、一口に審美歯科といっても、治療の内容はさまざまです。場合によっては短期間で治療を終えられるケースもあるため、それぞれが手に入れたいと願う理想の歯を目指して、審美歯科治療についても検討していってください。

春藤 泰之 歯科医師 医療法人社団春藤歯科医院 院長監修ドクターのコメント
外見なんか気にしないで、内面を磨けばいい。その面も確かにあるが、人の印象は見た目で9割左右されると思ったほうがいい。恋愛から年収まで、人は見た目で「9割」決まるという現実があることを認識する必要がある。昔から、金運をあげるには「歯を治せ」「前歯に隙間のある人には金を貸すな」などと言われたきた。歯に自信が持てると、笑顔が素敵になり、自分自身の顔に誇りが持てることでしょう。ぜひこの機会に、審美歯科治療を検討して見てください。
 
監修ドクター:春藤 泰之 歯科医師 医療法人社団春藤歯科医院 院長

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医療法人社団 春藤歯科医院

出典:https://www.haisha-guide.jp/clinic/153869

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