【2021/9/13 更新データ】新型コロナワクチン接種マップ

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2021/09/13更新データ
出典:厚生労働省コロナワクチンナビ

新型コロナワクチン接種Q&A

村上先生

監修医師:
村上 友太先生(青森新都市病院)

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医師、医学博士。2011年福島県立医科大学医学部卒業後、同大学病院にて脳神経外科の研修を積む。2019年福島県立医科大学脳神経外科学講座助教。現在は青森新都市病院勤務。日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医、日本脳卒中学会認定脳卒中専門医、日本神経内視鏡学会認定神経内視鏡技術認定医。日本脳神経コングレス学会、日本認知症学会などの各会員。

ワクチンの種類は選べますか?

接種するワクチンを選ぶことはできません。
接種を受ける時期に供給されているワクチンを接種することになります。
現在、国内で接種可能なワクチンは、ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチンです。
日本国内において有効性や安全性の検証を行っていますが、いずれのワクチンも、十分な効果のあることが確認された後に承認され、供給されます。
なお、複数のワクチンが供給されていても、1回目の接種と2回目の接種のどちらも、同じ種類のワクチンを接種する必要があります。

ワクチンの種類によって効果は異なりますか?

日本では現在、ファイザー社、武田/モデルナ社、及びアストラゼネカ社のワクチンが薬事承認されています。
そのうち、ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチンが、接種可能なワクチンになっています。
いずれも新型コロナウイルスを構成するタンパク質の設計図となるmRNAが脂質の膜に包まれたmRNAワクチンです。このワクチンを接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAをもとに、細胞内でスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)が産生されます。スパイクタンパク質に対する中和抗体産生や細胞性免疫応答が誘導されることで、新型コロナウイルス感染症を予防することができると考えられています。
いずれのワクチンも、海外で数万人単位の大規模な臨床試験が行われています。また、有効性安全性について、時間の経過や接種者数の増加に伴い、現在も研究が進められています。
新型コロナウイルス感染症の発症を予防する効果はファイザー社のワクチンが約95%、武田/モデルナ社のワクチンが約94%と高い効果が確認されており、重症化を予防する効果も期待されています。
効果の持続期間はファイザー社のワクチンの場合、2回目接種後6ヶ月の発症予防効果は91.3%であり、武田/モデルナ社のワクチンの場合、2回目接種後6ヶ月の発症予防効果は90%以上と報告されています。
感染を予防する効果については、一部の国で実施された研究では、ワクチンを接種した人の方が、接種していない人よりも感染者の発生が少ない傾向にあるという報告がありますが、現時点では検証段階です。ワクチンの発症予防効果は100%ではないことを踏まえると、接種後も引き続き、感染対策を継続することが重要です。
ファイザー製ワクチンの効果や副反応について解説
モデルナ製ワクチンの効果や副反応について解説
アストラゼネカ製ワクチンの効果や副反応について解説

ワクチンの種類、年齢や基礎疾患によって副反応に違いはありますか?

ファイザー社のワクチンも武田/モデルナ社のワクチンもどちらも、一番多い副反応は接種部位の痛みです。その他、頻度の高い副反応として、発熱や倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛などが起こることがありますが、多くの場合は数日以内で良くなることが分かっています。
これらのワクチンの副反応は、若年者に比べて高齢者の方が少し出にくいことが分かっています。なお、高齢者で一番多い副反応は、若年者同様、接種部位の痛みです。
まれな副反応であるアナフィラキシーは、過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を引き起こしたことがある方でやや起こりやすい可能性があります。それに当てはまる方は、ワクチン接種後 30 分程度は接種会場で様子をみることが大切です。
アナフィラキシー以外の副反応については、臨床試験において基礎疾患の有無による頻度の違いはない、といわれています。
健康被害が予防接種によるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。発生頻度は非常に低いのですが、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。

必ず2回接種しなければダメですか?

新型コロナワクチンは、2回の接種によって、約95%の有効性で発症を予防する効果が認められています。
ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社の新型コロナウイルスのワクチンは、いずれも21 日から 28 日の間隔での 2 回接種が必要です。
mRNAワクチンの接種に伴う軽い副反応の症状は、1回目の接種後よりも2回目の接種後の方が、頻度が高いといわれています。1回目のワクチン接種でいくらか免疫がつくことで、2回目の接種の方が、1回目より強い免疫反応が起こり発熱や倦怠感、関節痛などの症状が出やすくなります。
アメリカ疾病対策センター(CDC)によると、1 回接種により感染を 80%、2 回接種により 90%予防したと報告されています。1 回目も 2 回目もワクチン接種後に効果が出るまで は 2 週間程度必要としています。
ただし、ワクチン接種により出来る中和抗体(感染を防ぐ力のある抗体)の量は、1 回接種のみでは個人差が大きいと報告されています。ワクチンの効果は中和抗体のみでは説明できませんが、1 回接種のみで十分とは言い切れない結果が示されています。
また、いずれのワクチンも、現時点の臨床試験では、1回接種後よりも 2 回接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られる(=より効果がある)傾向が見られたため、現状では2回接種が推奨されています。
ファイザー社製のワクチンは2回接種で抗体量が上昇!

ワクチンを接種すれば今後は新型コロナウイルスに感染しませんか?

ウイルスは常に一定の頻度でその遺伝情報(新型コロナウイルスの場合はRNA)に変異を起こしていくものです。現在世界中で懸念されている変異株とは、新型コロナウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要となるスパイクタンパク質の一部が変化することで、ウイルスの感染性や病原性、ワクチンの有効性等に影響を与えることが懸念されるものを指しています。
小さな変異によってワクチンの効果がなくなるというわけではありませんが、それぞれの変異株に対するワクチンの有効性については現在確認中です。また、現在、変異株に対応したワクチンの開発も行われています。
なお、変異株に対するワクチンの効果の確認に当たっては、いくつかの方法があります。
一つは、ワクチンを接種した人の血清を用いて、血清中に存在する抗体が、ウイルスの細胞への感染をどの程度中和する(妨げる)ことができるかを測定する方法です。
ファイザー社や武田/モデルナ社のワクチンでは、さまざまな変異スパイクタンパク質に対し、ワクチンを接種した人の血清中の抗体に中和活性があるかどうかが確認されました。
その結果、B.1.351(ベータ株。南アフリカ共和国で最初に検出され、N501YやE484K等の変異を有する系統。)への中和作用が少し弱いものの、いずれの変異に対しても一定の中和活性があることが確認されました。
また、P.1(ガンマ株。ブラジルで最初に検出され、N501YやE484K等の変異を有する系統。)では、中和活性はあるものの少し低下するといわれています。
ただし、この測定方法は実験室内で行うものであり、実際に人での感染や発症を確かめるものではありません。抗体の中和活性の低下と免疫力の関係が十分明らかになっているわけではないことから、結果の解釈に留意が必要です。
もう一つは、実際にワクチンを接種した人と接種していない人の感染や発症の状況を調べる方法です。
例えば、ファイザー社のワクチンは、B.1.1.7(アルファ株。イギリスで最初に検出され、N501Y等の変異を有する系統。)ではワクチンの有効率に大きな低下は見られませんでした。B.1.351(ベータ株)やB.1.617.2(デルタ株。インドで最初に検出され、L452R等の変異を有する系統。)では、有効率が少し低下するものの、ワクチンは有効であったという報告がありました。
ただし、このような実臨床での観察研究等は、流行状況など別の要因が結果に影響するなど、結果に偏りが生じやすいことから、こちらも結果の解釈に留意が必要です。
新型コロナワクチンを接種したら、マスクなしで飲み会に行っても大丈夫?

妊娠中や授乳中、妊活中にワクチンを接種しても大丈夫ですか?

妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。mRNAワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。妊娠後期に新型コロナウイルスに感染した場合に重症化リスクが高くなるという点においては、ワクチン接種のメリットが考えられます。ワクチンを接種するかお悩みの方は、主治医にご相談ください。
日本産婦人科感染症学会と日本産科婦人科学会は、特に人口当たりの感染者が多い地域の方、感染リスクが高い医療従事者、保健介護従事者、重症化リスクの可能性がある肥満や糖尿病など基礎疾患を合併している方については、積極的な接種を推奨しています。産婦人科施設などでワクチン接種を行うことが望ましいですが、集団接種や産科のない診療所などで接種する場合、接種前後1週間以内の妊婦健診が勧められています。
一方で、妊娠している女性には、海外の実使用経験などから現時点で特段の懸念が認められているわけではないものの、安全性に関するデータが限られていることから、接種のメリットとデメリットをよく検討して接種を判断していただくこととしています。
妊娠を計画中の方については、接種後の長期避妊は必要ありませんが、可能ならば妊娠前に接種を受けるようにし、器官形成期である妊娠12週までは、偶発的な胎児異常の発生との識別に混乱を招く恐れがあるため、接種を避けていただくこととしています。
授乳中の女性については、現時点で特段の懸念が認められているわけではなく、海外でも接種の対象とされています。
現在、ファイザー社等は妊婦を対象とした新型コロナワクチンの臨床試験を海外で実施しています。
米国では妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の方について、下記のような見解やエビデンスが示されています。

妊娠中の方:
米国では、既に10万人以上の妊婦が新型コロナワクチンを接種しています。妊娠中にmRNAワクチン接種をした約3万5千人の女性の追跡研究の報告では、発熱や倦怠感などの副反応の頻度は非妊娠女性と同程度であり、胎児や出産への影響は認められませんでした。妊婦は同世代の妊娠していない女性と比べて、新型コロナウイルスに感染した場合に重症になりやすく、また早産や妊娠合併症、胎児への悪影響のリスクが上がるため、米国CDCは、妊婦にも接種の機会が与えられるべきだとしています。
妊娠中にmRNAワクチンを受けた方の臍帯血(胎児の血液と同じ)や母乳を調べた研究では、臍帯血にも母乳中にも新型コロナウイルスに対する抗体があることが確認されています。こうした抗体が、産後の新生児を感染から守る効果があることが期待されています。
妊娠中(特に妊娠後期)にワクチンを接種することで、新生児にも抗体が移行する可能性があるといわれています。

授乳中の方:
授乳中の方も、新型コロナワクチンのmRNAワクチンを接種することができます。mRNAワクチンの成分そのものは、乳腺の組織や母乳に出てこないと考えられています。
授乳中にmRNAワクチンを受けた方の母乳中に新型コロナウイルスに対する抗体が確認されています。こうした抗体が、授乳中の子供を感染から守る効果があることが期待されています。

妊娠を計画している方:
これから妊娠を計画されている方もmRNAワクチンを接種できます。mRNAワクチンが生殖器に悪影響を及ぼす報告はなく、ワクチンのために妊娠のタイミングを変更する必要はありません。もし接種後に妊娠していたことがわかった場合も、ワクチン接種が妊娠に悪影響を及ぼすという報告はありません。

ワクチンを接種しないほうがいいのはどのような人ですか?

ワクチンを接種することができないのは下記に当てはまる方です。ワクチンを接種しても良いかどうかは、かかりつけ医にご相談ください。
・明らかに発熱している(※1)
・重い急性疾患にかかっている、病状が安定していない
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴がある
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある

(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状のことを指します。

ワクチンを接種するに当たって注意が必要であるのは下記に当てはまる方です。予診票に記載をしていただいた上で、予診を行います。
・過去に免疫不全の診断を受けた、近親者に先天性免疫不全症の方がいる
・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患がある
・過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた
・過去にけいれんを起こしたことがある
・ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある

ワクチン接種は体調のよいときに受けるのが基本ですので、特に基礎疾患のある方は、病状が悪化していたり、全身が衰弱している場合は避けた方がよいと考えられます。ご心配な方は、かかりつけ医にご相談ください。
また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、抗凝固療法を受けている方や血小板減少症または凝固障害がある方は、接種後の出血に注意が必要とされています。

新型コロナウイルスに感染したことがある人も、ワクチンを接種したほうがいいですか?

新型コロナウイルスに感染した方もワクチンを接種することができ、現時点では通常通り2回接種します。
既にコロナウイルスに感染した人も、新型コロナワクチンを接種することができます。むしろ接種を推奨している国もあり、これは、新型コロナウイルスは一度感染しても再度感染する可能性があることと、自然に感染するよりもワクチン接種の方が新型コロナウイルスに対する血中の抗体の値が高くなることが報告されているからです。
感染後や治療後は、接種まで一定の期間をおく必要がある場合もありますので、いつから接種できるか不明な場合は、主治医にご確認ください。
なお、事前に感染したかどうかを検査して確認する必要はありません。

また、感染歴のある方に接種すると、感染歴のない方に接種した時よりも、高い抗体価を得られたという報告はありますが、1回の接種のみで十分な効果が得られるかどうかはわかっていません。一方で副反応については、感染歴のない方と比べると出やすいという報告があります。
なお、米国疾病対策予防センター(CDC)からは以下のような見解が示されています。
・隔離を中止するための基準が満たされるまで延期する必要がある
・新型コロナウイルス再感染のリスクは感染後の最初数か月では低く、免疫力の低下により時間とともに増加する可能性があることが示唆されていることから、新型コロナウイルス感染症に最近かかった方は、必要に応じてワクチン接種を一時的に遅らせることを選択できる
・加えて、モノクローナル抗体または回復期血漿での治療を受けた場合は、治療から少なくとも90日以降にワクチンを接種することが勧められる

いつも飲んでいる処方薬や市販薬をワクチン接種の前後に飲んでも大丈夫ですか?

薬を飲んでいるために、ワクチンが接種できないということはありませんので、基本的には、接種にあたって、お薬の休薬は必要ありません。
ただし、基礎疾患のある方であれば、免疫不全のある方や病状が重い方など、接種を慎重に検討した方がよい場合があります。また、かかっている病気によっては、次のような点に注意しましょう。
・⾼⾎圧や糖尿病、喘息、肥満、心筋梗塞、心不全、腎臓の病気などの基礎疾患があっても、ワクチンを接種することができます。新型コロナウイルスに感染した場合、重症化するリスクが他の⽅よりも⾼いためです。
「血液をサラサラにする薬」として処方されている薬の一部(抗凝固薬が含まれ、抗血小板薬は含まない)では、出血が止まりにくいことがあります。ご自身が飲んでいる薬が抗凝固薬に当てはまるかどうか不明な方は、かかりつけ医などにご確認いただくと良いでしょう。接種後に接種場所を2分程度、しっかりと押さえるようにお願いします。
・がん、⾻髄移植や臓器移植後、先天性免疫不全、HIVに感染している方などは、一般的に免疫力が低下する傾向にあると考えられます。特に、免疫を下げる薬(臓器移植や骨髄移植後に使用される免疫抑制剤など)を使⽤中であれば、免疫力が低下している状態と考えられます。
当てはまる⽅は、かかりつけ医に接種をして良いかどうか相談する必要があります。ただ、そのような方が新型コロナウイルスに感染した場合には重症化するリスクが他の⽅よりも⾼いため、他に接種してはいけない理由がなければ、一般的に接種が勧められています。
・血友病など血が止まりにくい病気のある方は、筋肉内出血などのリスクがあるため、接種後に、接種部位を圧迫していただく必要がありますが、接種は可能です。かかりつけ医とご相談をお願いします。
・けいれん発作が起こる方の場合、けいれん発作状況がよく確認されており、病状と体調が安定していれば、かかりつけ医と相談の上で接種は可能です。子どもの頃に熱性けいれんを起こしたことのある方も、接種することができます。発熱によってけいれん発作が生じやすい方については、接種後に熱が出た場合の発作予防策や発作時の対策をあらかじめかかりつけ医と相談しましょう。

ワクチン接種後に発熱した場合、未接種の人に感染することはありますか?

ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用いただくなどして、様子をみていただくことになります。このほか、ワクチン接種後に比較的起きやすい症状としては、頭痛、疲労、筋肉痛、悪寒、関節痛などがあります。
ワクチンの接種による発熱は免疫反応で起きるものであり、ワクチンが原因で周りの人に感染させることはありません。また、新型コロナワクチンにはウイルス自体が含まれているわけではありませんので、接種しても新型コロナウイルスには感染しません。
ただし、たまたま同じ時期に新型コロナウイルスに感染していた場合は、周りの人に感染させる可能性があります。接種後にも、感染予防対策を続けていただくようお願いします。
ワクチンを受けた後、2日間以上熱が続く場合や、症状が重い場合、ワクチンでは起こりにくい上記の症状(咳や咽頭痛、味覚・嗅覚の消失、息切れ等の症状)がみられる場合には、医療機関等への受診や相談をご検討ください。
なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。予防的に投与するとワクチンの効果が弱くなる可能性があるといわれています。

ワクチンは接種しなくても大丈夫ですか?

ワクチン接種を受けると、ワクチン接種を受けない場合に比べ、約95%の発症予防効果があるといわれています。
これは「ワクチンを接種しなかった人たち」と「ワクチンを接種した人たち」の発症率を比べたもので、接種しなかった人たちの発症率を100%とすると、接種した人たちに発症率は5%であったことを示しています。
今回の予防接種は感染症の緊急のまん延予防の観点から実施するものであり、国民の皆様にも接種にご協力をいただきたいという趣旨で、「接種を受けるよう努めなければならない」という、予防接種法第9条の努力義務規定が適用されています。
なお、努力義務であって、義務ではありません。
最終的には、発症予防の効果と副反応のリスクを正しく理解した上で、あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断いただくことになります。

※2021年6月17日時点での回答になります。


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