ウチダ接骨院

長年の治療経験の過程で、私はある大切なことに気づき始めた頃がありました。それは体のさまざまな痛みやつらさを抱えて受診する方々の中に心の問題を抱えている方が多いということです。ちょうど同じころ、私自身も家庭や仕事の問題、自分の生き方に対する不安などを抱え、このままだと鬱かアルコール依存か燃え尽き症候群になるという危機感を持ちました。ちょうど40代半ばから50代のはじめのころのことです。いわゆる「中年クライシス」でした。そのような背景から、柔道整復師として体を診るだけでなく、心の問題にもアプローチできないだろうかと、臨床心理の勉強をはじめました。そしてストレスによって流れが止まっている体のエネルギーを流すことで心と体のつらさを解消する「心療整体」という方法に行き着きました。 接骨院での仕事に就いて30年弱。現在も患者さまの喜ぶ顔を見るのが私にとっての何よりの喜びであり、また、私自身、そこから生きるエネルギーをいただいています。 体のつらさが心のつらさと結びついていることは、なかなか気づきにくいものです。 治療を受けているもののなかなか良くならない、あるいはなんとなくだるい、疲れやすい、イライラするといった、病院や整体院ではなかなか訴えづらい不調を抱えている方、ぜひ当院にお気軽にお越しください。体の調子が整えられるとともに、心の元気も取り戻すことができるでしょう。前向きな明日への一歩のために、当院の扉を開いてみてください。